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2023/08/29 21:05
愛犬がご飯を食べない時の対処法は、以下の3つに分けられます。
- 病気の可能性を確認する
まず、愛犬がご飯を食べない原因が病気ではないかを確認しましょう。食欲不振は、胃腸炎や肝臓病、腎臓病などの病気の症状のひとつです。また、歯周病や口内炎など、口腔内の問題でも食欲不振になることがあります。
病気の可能性を疑う場合は、早めに動物病院を受診しましょう。
- ストレスやわがままなどの非病的要因がないかを確認する
病気の可能性を除外したら、次にストレスやわがままなどの非病的要因がないかを確認しましょう。
ストレスの原因としては、以下のようなことが挙げられます。
- 環境の変化(引っ越し、新しい家族の加入、留守番の増加など)
- トラウマ体験(交通事故、虐待など)
- コミュニケーション不足
わがままの原因としては、以下のようなことが挙げられます。
- ご飯を与える前におやつを与えている
- ご飯を食べないとおやつを与えている
- ご飯を食べないと抱っこや遊んでもらう
ストレスやわがままが原因の場合は、その原因を取り除くための工夫をしましょう。
- 食欲をそそる方法を試してみる
病気やストレスなどの原因が見当たらない場合は、食欲をそそる方法を試してみましょう。
食欲をそそる方法としては、以下のようなことが挙げられます。
- フードの温度を上げる
- トッピングを加える
- フードを柔らかくする
- 半生やウェットタイプのフードにする
- 食べやすいフードを手作りする
- 甘いものや好きなオヤツを与えてみる
- 食事台やシリンジを使う
- 軽い運動やマッサージで触れ合う
いろいろな方法を試して、愛犬に合った方法を見つけましょう。
なお、以下のような場合は、無理に食べさせないようにしましょう。
- 嘔吐や下痢などの症状がある
- 元気がなく、動きが鈍い
- 体温が高い
無理に食べさせると、胃腸に負担をかけてしまう可能性があります。
★★愛犬がご飯を食べない時に、鹿肉をトッピングするのは効果的です。鹿肉は、犬にとって消化が良く、高タンパクで低脂肪の食材です。また、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどの栄養素も豊富に含まれています。そのため、鹿肉をトッピングすることで、犬の食欲を増進させ、栄養バランスを整えることができます。
鹿肉をトッピングする際には、以下の点に注意しましょう。
- 鹿肉は、生食でも加熱食でも与えることができます。ただし、生食の場合は、寄生虫や雑菌の感染を防ぐために、十分に下処理を行う必要がありますので信頼のあるヒューマングレードの鹿肉をお勧めします。
- 初めて鹿肉を与える際には、少量から与えるようにしましょう。
- 鹿肉は、高タンパクで低脂肪の食材ですが、与えすぎには注意が必要です。